蔵王石は古い年代に噴出した溶岩で、内部に均一に気泡の抜けた穴が無数にあり、一度温めると冷えにくい性質と割れにくく、さらに暖める事によって大量の遠赤外線を放射します。
地元の一部旅館や高級料亭では地元ブランドの最高牛肉『米沢牛』を鉄板や陶材では焼かず、この蔵王石で焼いた石焼として提供しています。
鉄板や陶材の場合、表面のみ焼けて黒くなっていまいますが、蔵王石の場合は、弱火でも内部まで熱が通り肉の旨味も流れ出さないのでふっくらジューシーに焼き上がります。
炭火焼きの焼き鳥がおいしいのと一緒ですね
(*^。^*)b
驚く事に、価格の安い肉でも蔵王石で焼くだけで十分ほんわりおいしい肉になりますよ。
当店一押しの商品です！！！
【使用方法】
１．購入後は一度弱火で空焼きをし、熱いうちに肉脂を充分に石にしみ込ませて下さい。
２．お肉を焼く時は弱火で石を焼き、肉や野菜を乗せてからも、以後最後まで弱火で調理をして頂ければ煙も出ず、肉や野菜も内部まで充分火が通りおいしく頂けます。
３．調理が終わりましたら、蔵王石プレートに熱湯をかけると小穴なら脂が浮き出ますのでティッシュなどで拭き取ってください。
【使用上のご注意】
※肉や野菜には塩コショー以外の調味料は使わないでください。焼肉のタレ等が石に付いて焦げ付きますと、ガスレンジなどで再度空焼きした後除去作業が必要となります。
※洗剤は絶対に使用しないでください。石が洗剤を吸い込みますので、洗剤は使わず水洗いをしてください。
※本品には絶対に強火を使用しないでください。強火で熱をかけると、石が部分的に膨張し、破損します！
【蔵王とは】
山形・宮城両県南部の県境に位置する標高1,841mの蔵王連峰は観光名所の一つで、すり鉢状の噴火口が湖となった御釜は天候によって七色に変化する事から全国から多くの観光客が訪れています。
冬場は、粉雪が評判で今では韓国・台湾などからもスキー客がおとずれ、また世界的にも珍しい樹氷
ができ、ライトアップされた樹氷を見る事ができます。これらの様々な火山地形、植生は、蔵王国定公園に指定され、保護されています。
この蔵王も1,940年の小噴火・1,990年の地震発生を最後として沈静化していますが、現在でも地下ではマグマ活動もある活火山です。
